来年、人形劇団ゴンちゃん劇場は15周年を迎えます。
ということで、色々企画を考えている訳ですが、その一環としてありきたりではありますがゴンちゃん劇場の「現在の」人形の作り方・製作工程を紹介してみようと思います。
劇人形には大きく分けて平面人形と立体人形があります。
一般的に人形劇と云われてイメージするのは、立体人形の方だと思われます。
立体の人形を操作方法で分けると
- 指人形
- 手遣い人形
- 棒遣い人形
- 糸操り人形
に大別出来ます。
ゴンちゃん劇場では、主に手遣い人形と棒遣い人形を利用しますが、今回は棒遣い人形の製作工程を紹介します。
まず、原型を作ります。
粘土です。
どこにでも売ってる粘土です。
美術は「2」でした :P
材料に金をかけるほど立派な仕事は出来ません。
この原型から石膏で型をとる訳ですが...このまま石膏でくるむと原型が取り出せなくなります :o
なので出来るだけ薄い板でぐるっと取り囲みます。
まるで妖怪火車かライオンもどきです :P
昔は肩台といって肩部分だけを板で作ってましたが、今は胸まで作ってます。
趣味・嗜好からではありません :P
何かの都合で胸元がはだけた時に体がないと大人がビックリしちゃうからです。
子供はそれほど気にしません :D
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