アクオン領の大迷宮001

先週は、参加者が自分の分身となるキャラクターを作りました。

RPGは、Gの文字が示す通りゲームです。

RP(役割を演じる)G(ゲーム)ですから

キャラクターの行動が成功するか失敗するかを

判定しなければなりません。

そこで、判定規準になるいくつかの数字を決めます。

ほとんどはサイコロを振って決めます。

この作業は結構時間がかかります。
けど、この作業はとても楽しいです。
こどもは放っておくと何度も何度も作り直します。

「最強設定」にしたいんですね。

でも、ゲームに限らずどこかに欠点・弱点がある方が

何事も面白いものです。

 

そんなこんなで、ゲームをプレイする時間は

ほとんどありませんで

ほとんどゲームの世界を説明するので終わってしまいました。

以下、ゲーム世界の概説です。

 ここは、ホーカイドー王国のアクオンです。
 科学技術の代わりに魔法が発達したため、文明レベルはいわゆる中世ヨーロッパ的な、典型的なファンタジー世界です。
 領主はイータゥ侯爵。
 広大な領地を有していますが、領土内にタナーノ男爵領パイブラインがあり、隣接のサートゥー子爵領クシュロは、前クシュロ領主スガーラワ子爵との間で激しい領土争いをしていたこともあり、現在のアクオンは治安も経済状態も決して良くありませんが、王都サポーロはアクオンからは遠く、女王ハイブリッジ 3 世は、辺境のこの地域に見向きもしてくれません。
 しかし、このホーカイドー王国の東の果てにある辺境の地は、辺境であるが故に古代王国の遺跡・遺構が手付かずで数多く残されていると云われており、一獲千金を狙う荒くれた冒険者が集まり、それなりに賑わっています。
 まぁ、略奪商売を生業とする輩ばかりが集まってくる故にますます治安は悪化していることは否めません。

 参加者は、地下大迷宮ターンコオの奥深くに眠ると云われる伝説の黒き秘宝を求めてアクオンにやって来て、様々な遺跡・遺構を巡り実力を養い、
 一獲千金! 富みと名声を我が物にと狙っている冒険者の一人です。

.....この設定、昨年の春に考えたもので :P

釧路近辺に住んでいる人には古いなりにニヤッとする設定かも知れません :P